長い間やっていなかったルアー釣りを昨年の秋に再開した。バスの自己記録は20年以上前に大江川で釣った45cmである。今回はベイトロッドの練習とメバリングロッドの試し釣りだったので、想定外のビッグバスが釣れて嬉しい記録更新となった。
午後3時半頃から堤防側で釣り始めて、前半はベイトタックルでキャスティングの練習をしたが、重いルアーを投げようとすると肩が痛くて飛距離が出せない。この時期だからスピナーベイトを使いたいところだが、軽いものを選ぶと空気抵抗で飛んでいかないので、余計に力が入って肩が痛い。どうしようもないので、早々にメバリングロッドに持ち換えて後半戦へ。
シャローに移動して小バスとブルーギルの溜まっている場所があったので、ラパラF35でトゥイッチングをしてみるが、フッキングしない。やはり小バスはフライに分がある。
それでも、メジャークラフトのソルパラSPX-S732ULは、ソリッドティップと7フィート3インチという長さが、小さいミノーのトゥイッチングには絶妙である。
暫く投げていると、浮いていた魚たちの姿が無くなった。そこで、何となく思い付きでシェイキングしながら少しずつ引っ張ってみると、2投目でルアーがゴボっと吸い込まれた。バイトはバスのものだったが、引きがコイ? ULのロッドが満月のように曲がってなかなか寄って来ない。
暫く格闘した後に姿を現したのは明らかにデカいバスだった。ハンドランディングしてメジャーを当ててみると、口閉じで49.5cm。 ソルパラUL恐るべし!