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テクトロでバスを釣る

子供達が未だ小さい頃、某池にバス釣りに連れて行ったことがある。リール竿の先端から15cmぐらいの所にフライ(ストリーマー)を結んでチョンチョンとアクションを入れながら歩くという、所謂テクトロという釣り方である。子供達にはチョンチョン釣りだと適当なことを言って、半分は水遊びだと思って一緒に楽しんだ。男の子の方は結局釣りが趣味にはならなかったけど、この日の出来事は自分の中では良い思い出になった。

今年の某池は前の記事で書いたようにバスやブルーギルの姿が全く無かった。その反面小魚やオタマジャクシがやたら多かった。梅雨が明けた頃オタマジャクシがカエルになり、護岸を歩くと岸際にいたエビやカエルが一斉にピョンピョンと深みに逃げて行った。

そして、猛暑日が数日続いた後、雨が降って少し水温が下がった時に様子を見に行ったら、夏休み中の少年がネコリグで小バスを釣ったのを見た。これはと思い次の日の夕方に行ってみると小バスの連続ヒットとなった。

小バス1

小バス2

把握しているポイントでキャスティングで釣った後、次のポイントまでテクトロするとエビやカエルが水面をジャバジャバやるので(要するに歩く人がボイルさせている)、深みに潜んでいた小バスが警戒すること無く狂ったように飛びついてきた。これが大体10m毎に起こった。

どうせ小バスしか釣れないと高を括ってライトタックルでやっていたが、遂に最後のポイントで、この池では超久しぶりの30オーバーがラストを飾った!

36cmのバス

ナ チュラム

アウトドア&フィッシング ナチュラム