何故リールや竿を売ったかというと、買取り業者から電話がかかってきたからだ。それまでは売るなんていう発想は全くなかった。話を聞いてみると、貴金属、アクセサリー、釣り具、フィルムカメラなどを欲しがっているようだったので来てもらった。
釣り具に関して言えば、フライ関係以外はいつかは捨てるに違いないので、まあ売って良かったと思う。古いルアーは中古釣り具店に持っていくと売れるかもしれないが、面倒くさいので行く気はしない。
ずっと使わないのも勿体ないので、この前大江川でワームを投げて以来、ルアー釣りがまたやりたくなっていたところだし、リールだけ買えばまた出来るので、フライフィッシングの合間にやることした。
ヘドン／クレイジークローラー、スーパーソニック etc.
昔使っていたファントムとの外観の違いは、ギヤケースを下側にオフセットしたロープロファイルになっていることと、リールフットが分割型となっていてラインメンテナンスの容易化がなされていることだ。表面の仕上げもなかなか高級感がある！
使用感に関しては、「えっ、何これ？」だった。飛距離はそう変わらないし、軽いルアーが投げ易い訳でもない。自分としてはノーサミングでも軽いルアーが簡単に投げられるぐらいに進化しているだろうと想像していたので、逆にショックを受けた。
これが使用初日の感想だが、何せ２５年ぐらいのブランクがあるので慣れていないだけかもしれない。何はともあれ、メカニカルブレーキとマグネットブレーキのベストなセッティングを早く見つけなければならない！
２回目の使用時はキャスティングの感が戻ってきて、サミングがしっかり出来ていれば飛距離が出せるようになった。軽いルアーも若干投げ易い。
高いリールはもっとよく飛ぶのかもしれないが、この値段でこの性能ならまあ納得。ファントムより安いから許してあげる！
※追記
３回目に使った時、パーミングするとブレーキの蓋が少しガタつくのが気になった。
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